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【生活】「断捨離」提唱者のやましたひでこ「現代人の生活には引き算が必要」

2016-11-02 人民網日本語版 人民网日文版



在中国日本大使館で1日午後、「やましたひでこと断捨離」というテーマで講演会が開かれ、200人近くの聴衆が会場に詰めかけた。

 

「断捨離」はやましたひでこさんが提唱する一種の整理整頓術で、近年多くの日本人がこのライフスタイルを提唱している。「断」は「入ってくるいらないモノを断つ」、「捨」は「家にずっとあるいらないモノを捨てる」、そして「離」は「モノへの執着から離れる」ことを意味する。やましたさんは多くの人は「断捨離」を「モノを捨てること」と理解しているが、実はそうではなく、そのコアにある考えはモノに対する執着を捨て去ることにほかならないとし、人生哲学の意味合いが非常に強いという。講演会は、やましたさんが聴衆とのコミュニケーションを行うなどして、気軽で自由闊達な雰囲気の中で進められ、現代人がしばしば感じる疲れや忙しさの原因、どのようにしてモノへの執着を捨て去っていくかなどをわかりやすく説明した。

 

疲れの原因はモノが多すぎるから?


やましたさんは「断捨離」のキーワードは引き算を用いて物事を考え、解決することだと指摘する。モノを例にすると、あるモノを一つ購入した場合、それを置く空間が必要なばかりでなく、その手入れをし、管理するための時間と労力が必要となる。そのため、モノをたくさん買えば買うほど、それに費やす空間、時間、労力もますます増えていくことになる。そうなると部屋が片付けにくくなると言うだけでなく、その多忙感と疲労感もますます増加していくのだ。やましたさんは「現代人の生活には引き算が必要だ。自分にとって必要で、自分に合うモノだけを購入し、定期的に不必要なものを捨てていかなければ、心の自由を得ることはできない」と語った。

 

またやましたさんは価値のない情報や、煩雑な人間関係においても、同様に「断捨離」のやり方を応用できるとしている。なぜなら「モノが多すぎると、人々は頭をクリアに保つことが難しくなり、正確な思考や正常な生活を送ることができなくなる」からだという。

 

どんなものを捨てればいい? 


やましたさんはモノは3つのタイプに分けられるという。1つ目は「かつて必要だったモノ」、2つ目は「これから必要になるかもしれないと思い込んでいるモノ」、これが執着となる。そして3つ目が「いま必要なモノ」だ。やましたさんは「私の調査と非公式な統計によると、1つ目と2つ目のタイプのモノが人々の持つモノの半数を占める。実際はこれらのモノを捨てたところで日々の生活には何ら影響を及ぼさない上、半分の空間と、時間や労力を節約することができる。そして気持ちもすっきりする」としている。


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